2014/06/04

偉い

 四月に我が駄園にやって来て以来、
苦労の連続であった五羽の鶏。
まるで鶏小屋の様な狭い居住空間。
近所のアパートの子どもの奇声、
幼稚な大人の雑音にも負けなかった。
野良猫に襲われた事もあったが、
一羽も欠ける事なく、みんな仲良しだ。
とぼけた顔は相変わらずだが、 
立派な水かきも装備した。
今日は、大人しい犬と友達になった。
君たちは立派に成長している。

君たちは、実に偉い。
産卵したら、もっと偉い。