2014/12/14

無駄燦然


朝一番に 鶏を裏庭に放ち、
討ち入り・・じゃなかった、
衆院選挙の投票に出掛けた。

かじかむ手で握る安物の鉛筆に、
有りったけの力を込めて記入してきた。
朝陽に輝く霜柱を踏みながら帰宅。

出がらしの茶をすすり、古いアイロンを掃除した。
真っ赤な錆びを落とし、徹底的に磨き上げた。
磨く程に輝きは増すが、同時に哀しさも増す。
朝陽に燦然と輝く「炭火アイロン」
今も、これからも、
人の役に立つ事は絶対に無い。
今年もやって来ました「討ち入り記念日」
例年通り「本懐成就パレード」も賑やかに開催された。
食傷気味ではあるものの、
一年の締めくくりに相応しい国民的行事であります。
「東京討ち入り倶楽部」